バセドーちゃんの妊娠日記

バセドウ病歴10年。授かった子ども、ちゃんと産んであげたい。

脱力系妊娠本 『そういうふうにできている』さくらももこ

妊娠してから家で寝転んでいる時間が長い。

 

寝転びながら1人で問題なくできることといえば、

 

・お菓子を食べる

・動画を観る

・SNSを見る

・ネットサーフィン

・ブログを書く

・独り言を言う

 

そして本を読むことである。

働かずにじっとしている妊婦というのは、

働いている妊婦よりもずっと、「妊娠」のことを考えている。

 

流産や死産に関する記事を、よせば良いのにたくさん読んでしまい恐ろしくなったり、

妊活マンガやブログを読んだりする。

 

そんな妊婦が1番楽しいのは、妊娠出産がテーマの小説やエッセイ、映画などを見ることだと思う。

先輩妊婦の出産に至るまでの心の変化を追っていくのも楽しいし、共感が湧いてたのしい。

 

1番最初に読んだのはこれである

 

『そういうふうにできている』著者さくらももこ

 

そういうふうにできている (新潮文庫)

 

ちびまるこちゃんがアニメ化したばかりの超多忙な時期、さくらももこは妊娠した。

  

29歳。「そろそろ子どもが欲しいね」と夫に言われ、基礎体温をつけることになるが、モチベーションの低いももこはなかなか続けられない。夫に怒られないようにナントカしなくては…

 f:id:gotoyuri:20170625130622j:image

目次だけ見ると普通の妊娠エッセイだが、そこはさくらももこさん、どの章もぶっ飛んでいる。

 

妊娠判明までの話も大好きだし、「排便へのこだわり」について書かれた便秘の章はぜひともトイレで読みたいものだ。ゲラゲラ笑って腹筋が刺激されさぞ便秘解消に役立つだろう。

 

しかし、笑えるだけではないところがさくらももこのアツイところであると思う。

 

妊娠中の不安や、出産時に感じとった「いのちとは何か」「心とは何か」。

 

 

神秘と爆笑とさくらももこの感性を存分に味わえる一冊である。

 

これからも出産までに何度も読むだろう!

 

 

そういうふうにできている (新潮文庫)

そういうふうにできている (新潮文庫)