バセドーちゃんの妊娠日記

バセドウ病歴10年。授かった子ども、ちゃんと産んであげたい。

妊娠のココロ

今日は、めんどくさくてめんどくさくて、泣いた。

 

母が私に恋してるんじゃないかというくらい私を求めていて、私にそばに住んでくれと繰り返し言い、たまに実家に帰ると言えばあらゆる予定をキャンセルして私のためのゴハンを作ったりするので、めんどくさくて泣いた。

 

 

東京事変の電気のない街を聴きながら泣いた。

 

いっそ、海外で暮らしたいと、

学生の頃から思っていたのは実家と文化が合わなかったからかもしれない。

 

私は子どもより自分の人生に夢中な親になりたい。 

 

 

海外で働く仕事を志したけど落ちてしまい、

 

そのまま、遠く離れた見知らぬ地方のあたたかい街や海外で暮らすことだけ私は思い描き、決して現実味を帯びぬまま、10年が経とうとしている。

 

 

お風呂に入って東京事変を繰り返し聴きながら、私の人生は失敗ばかりである。ということについて、認めようと思った。

思って泣いた。

 

挑戦している先がまちがっているのか、

運がないのか、そういう星の下に生まれているのか、努力が足りない。

 

これから、妊娠を続けて、出産して、保育園も入れるかわからない仕事もないかもしれない、

そうしたら私はあと3年くらい、こんなひとりぼっちの刺激のない暮らしをするのか、という未来について思い至る。

 

そう思ったとき、一瞬だけ、黙って堕胎してしまおうか、と思った。

 

子どもがいなければ、海外へ1人で行ける。

地方へ行ける。新しい仕事ができる…

かもしれない。

 

 

 

あれがなければできたかもしれない

 

この人と結婚さえしなければ

まともな企業へ就職していれば

違う大学を選んでいれば

 

 

 

 

本当に、くだらない考えだ。

そうであったかもしれない未来を、けれど選ばなかったのは自分で、ここにいる全責任は自分にある。

 

私は、20歳の頃と比べて、

分かり合える親友何人かと、挑戦と挫折の経験と、妊娠結婚家庭生活の経験を得た。少しの経験だ。

 

大したことない、才能なんてさっぱりない、度胸も自信もない、

 

どうしようもない私と、明日も付き合いつづけていく。