ズンドコ妊娠育児

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体重増えないミルク飲まない!困ったときに試すこと20

体重増えないミルク飲まない

出産してずっと、母乳とミルクの混合だった。

しかし2ヶ月に入ったある日、突然ミルクを飲まなくなった。

全然飲まない。びっくりするほど飲まない。

 

奴はてごわい。哺乳瓶を近づけるだけでギャァ、横抱きでミルクを飲ませる姿勢にするだけでフギャァ。涙を流して嫌がるのである。

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そんなときに保健師さんの訪問があった。

 

体重の増加をみると、1日10gしか、増えていない…。

保健師さん「今は元気でも、このままだと脳に栄養がいかなくなってしまいます」

血の気の引いていく私と夫。

 

そのときは疲れからか私の食欲が落ちていて、むりやり詰め込んでいるような状態だった。おっぱいの量も落ちていたのかもしれない。母乳が少ないんだったらミルクを飲まないといけないのに、飲んでくれない。

 

保健師さん「あとミルクを最低200ml飲ませてください」

私・夫「ハァ」

保健師さん「それでは頑張って」

赤ん坊「ギャァァー」

 

20mlすら飲まない赤ん坊が、どうして200mlも飲むことがあるのだろうか。

 

それから2時間半起きに母乳をあげ、ミルクを差し出しては大泣きされる日々が始まった。

  

色んな人のアドバイスやネットを調べながら、どうにかしてミルクを飲んでもらうため、思いつく限りあらゆる方法を試した。

そしていくつかが成功した!

 

なので誰かの役に立つように、まとめておく。

 

1個試してダメだったらまた別のを試してみて、ちょっとでも飲めたらいちいち喜んでいこう!

 

ミルクを飲まないときに試す!アイディア20 

 

・乳首の種類を変える(大きさ、メーカー)

・ミルクの種類を変える

乳首とミルクを変えてみるのは定番だが一通り試していこう。母乳実感、チュチュベビー、ヌーク…ミルクははいはいにアイクレオ、ほほえみ等。

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明治 ほほえみ 2缶パック 800g×2缶

甘めのほほえみは赤ちゃんが好きな味だとか。

 

また同じメーカーでも、穴の形状で違うタイプもあり。ごくごく飲めるスリーカットの乳首が好きな赤ちゃんもいるらしい。

ピジョン 母乳実感乳首(シリコーンゴム製) 6ヶ月から Lサイズ スリーカット 2個入


・乳首を温める

乳首が冷たくて嫌がっている場合がある。

やり方:哺乳瓶にミルクを作った後、逆さに傾けて、乳首をあたためる。おっぱいに近い温かさに。 

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・ミルクの温度を変える

赤ちゃんの好みによっては熱めが好きだったり、常温の水に近い温度で飲む場合があるそう。

やり方:少しぬるめにしてみる、温かめにしてみる。


・白湯を先に飲ませる

ミルクは飲まなくても白湯は飲む場合がある。白湯を飲んで哺乳瓶に慣れてもらい、その後ミルクをあげてみる。


・搾乳した母乳を先に飲ませる

白湯と同様。

 

・哺乳瓶をタオルで隠す

哺乳瓶をみるだけで泣くような場合に試してみる。

 

・マグマグで飲ませる 

赤ちゃんの手に持たせるようにして飲ませてみる。

 

・コップ飲み

保健師さんに教わった方法。保健師さんによれば、母乳を上手に飲める子には、コップ飲みを好きな子が多いそう。

 

やり方:こぼしやすいので予めタオルを首元に敷いておく。哺乳瓶の乳首を外して、ちょっとずつ飲ませる。「ごっくんしようね〜」などと声をかけながら、むせないように少しずつ。

空気を飲みやすいので、飲んだ後はゲップを出させてあげる。

 

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・スプーンで少しずつ飲ませる

やり方:スプーンに半分くらいミルクをとってあげる。一口入れたらごくんと飲み込むのを確認して、また一口。忍耐。これで少しでもカロリーをとってもらう。

 

・乳首が詰まってないか確認する

哺乳瓶の乳首をうまく洗えていなくて汚れが詰まっていたら赤ちゃんは飲むことができない。

やり方:直接吸って試してみる。

 

・哺乳瓶を突っ込まずに優しく飲ませる

哺乳瓶を口に強く突っ込まれることが嫌でミルクを飲まなくなることがある。

やり方:口をつんつんと優しくつついて、口を開けてくれるのを待つ。

 

・おっぱいを飲ませるときの角度で飲ませる 

夫考案。

やり方:通常のミルクスタイルである仰向けではなく、赤ちゃんをやや横向きにして、おっぱいを飲ませるような角度で二の腕のあたりに構えて飲ませる。

 

・モビールの下で

やり方:大好きなおもちゃを見せながら、飲ませる。
 

・いつもと違う人が飲ませる

気分を変えてあげる。

・縦抱きで飲ませる

気分を変えてあげる。

 

・眠くてボーッとしているときに飲ませる

 

・優しく言い聞かせる

ミルクを飲まないといけないときがあるんだよー。頑張って飲もうね〜など。

 

・提案する

必死さが伝わると飲まないような気がするので。「今日ちょっとだけ飲んでみない?」「おやつにミルクなんてどうかな?」など。軽いタッチで楽しく。

 

 

我が家の奮闘 

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泣き叫んでいた赤子。ミルクを変えても乳首を変えてもダメ。

しかし、試しているうちに飲んでくれたことがあった。

 

成功事例1.

乳首温め+おっぱい角度

乳首を傾けて温め、おっぱいのときの角度で飲ませたところ、飲んだ!

その2日頃にはまた飲まなくなったがともかく飲んだ。

  

成功事例2.

スプーン飲み+モビールの下で

 

赤ちゃんの大のお気に入りおもちゃ、モビール。

これを楽しんでいただきながら、片手間でミルクを飲んでくれないかなという作戦である。

モビールの近くまで持ち上げて縦抱っこし、1人がスプーンでミルクを運ぶ。(重労働)

 

かなりこぼしたが、20mlくらいのミルクを飲むことができた!

 

trousselier (トラセリア) インテリアモビール ムーン&ベア【01191】

↑赤子のお気に入りモビール。少しの空気の流れで動くので、周りで人が立ったり座ったりするときに優しく揺れる。

動き方が不規則で、面白い。赤子が目に穴があくほど見つめる。くるくるっとくまを回転させたりするとキャッキャ喜ぶ。

 

成功事例3.

優しく言い聞かせる+搾母乳を先に飲ませる

 

それは私が通院のため外出しなければならなくなったときのことだった。

麻疹が流行っており、電車で長時間連れ回すのは憚られた。夫に預けていこう。

 

以前に搾母乳をコップ飲みで飲んだことがあったので、この方法でなんとか授乳1回分をしのげれば…

 

私は母乳を80ml分しぼっておき、冷蔵庫に準備して出かけた。

 

ピジョン Pigeon さく乳器 母乳アシスト 電動 スイッチひとつで簡単にさく乳したい方に

授乳時間、夫は赤子に話した。「今日はママがお出かけだから、おっぱいはないんだよ。ママの母乳があるから、これを飲ませてあげるからね、沢山飲もうね。」

赤子は、無事に搾母乳を飲んだ。

 

「ミルクもね、飲まないといけないときがあるんだよ」

優しく言い聞かせると、なんと抵抗することもなくミルクをすんなり飲んだ…!

はじめにミルクを40ml飲み、次の授乳の時には90ml飲んだ…!

 

なぜだったのだろう。

夫の真剣な気持ちが伝わったのかもしれない。おっぱいの匂いがしないから、仕方ないと諦めたのかもしれない。

 

ともかく、「ミルクを飲んだよ」と聞いて、ガッツポーズをしたのであった。

 

ミルクを飲まないという恐怖

ミルクを突然に飲まなくなったときのことを思い出す。

 

私はそのとき外出していた。毎日普通にミルクを飲んでいたので、夫に赤子を預けて、ミルクお願いねと家を出た…

 

しかし帰ってきたところ家にいたのはお腹をすかせて泣き疲れた赤子。呆然とした夫。赤子は泣いて泣いて泣き疲れて寝た、結局6時間も飲まなかったと聞いて恐怖した…。

 

そして体重の伸びが1日10g。保健師さんに厳しく言われた。

本当に辛く、毎日が心配で心配で常に緊張しており、ミルクを飲まないなら母乳を増やさなければいけないのに、プレッシャーで食欲がなくなり激やせ、母乳も多分減ってしまっていた。

 

 

ミルクはもう無理だと思っていた。母乳を増やすしかないと思っていた。

それなのにあきらめずに飲ませてくれたのは夫のおかげだ。

 

挑戦し続けた夫に、拍手を送りたい。

 

 

赤ちゃんの明日はわからない。

急に飲むかもしれないし、また飲まなくなるかもしれない。

 

自分の長時間の外出の際には、必ず搾乳しておこうと思っている。

 

それでも飲まないかもしれない 

ミルクを飲まない赤子との生活は、大騒ぎである。あらゆることを試してみて、その都度大泣きされたり、ちょっとだけでも飲んでくれてホッとしたり。

それでも軌道に乗らないこともある。

 

どうしても飲まない、もういやだ、もう疲れたら、しかたない、母乳を増やすことを今度は考えたらいいかもしれない。母乳外来の予約をとろう。

 

そして離乳食が始まるまで頑張れれば、とりあえず大丈夫。ミルクを飲まない赤ちゃんには、離乳食をもりもり食べる子も多いそうだ。